菊池様。ご無沙汰しております。
夏は、2階部屋が以前のように暑くなく、ほぼ1階と同じ部屋の温度に感じます。
冬は壁際特有の寒さがありましたが、今はどの場所でも温かさが均一になりました。
「一般塗料塗装費用」よりも「キルコート塗装費用」の方がかかるようでも、
消費電力の減少により、結果的には大幅な費用削減につながります。
また、5~7年といわれる一般的な水性塗料の寿命に対し、
キルコートは15年以上にわたって性能を維持します。
※メーカーのテストによる基準値であり、それぞれのご自宅の環境により、性能維持の年数は、大きく変わってきます。
【 工事例 】
名称(所在地) | K邸(東京都世田谷区) | |
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住宅の概要 | 構造:戸建て住宅 木造 | 住宅の竣工年 :昭和58年 |
階数/延床面積:2階建て/230㎡ | リフォーム実施年:平成20年 |
住宅の塗装に高反射率塗料を使用すると、夏季・冬季の快適性と省エネに効果があることを知り、屋根等に高反射率塗料を使用して、冷暖房効率の向上を図ることにされたそうです。
省エネリフォームの概要
住宅の塗装の塗替え時期に、屋根に高反射率塗料を使用し、短期間に低コストで省エネリフォームを実施。
屋根(塗布面積:116㎡) | 高反射率塗料(キルコート)を塗布 |
工事費用
屋根面の塗装工事 | 約32万円(工事期間:4日間) ※工事費は状況によって異なり、諸経費・消費税は含んでいません。 |
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光熱費実績
Befor | 平成19年7月~12月(6ヶ月間) 電気料金77,000円 |
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After | 平成20年7月~12月(6ヶ月間) 電気料金61,000円 |
省エネリフォーム前後の電気料金等を比較したもの。 家族構成、生活パターン等の条件により変わる可能性があります。 |
外気温30℃の場合、通常の屋根の下の室内温度は、締め切りの状態であれば、40℃以上にまで上がってしまうことがしばしばです。
これは、太陽に照らされた屋根から、屋根板や天井板を通して、常に熱が侵入(還流)してしまうからなのです。
こういう部屋の室温を28℃に保とうとすると、一時間当たりに必要な電気料金は、屋根面積25㎡であれば、約36.2円かかる計算となります。
一方、同様な部屋でも屋根にキルコートを塗装した場合の室温は、外気温が30℃の場合でも、35℃程度までに抑えることができます。
この部屋の場合であれば、室温を28℃に保つ場合にかかる電気料金は、約10.7円程度にまで下げられる計算となります。
1時間当たりで、25㎡の部屋で、
差額25.5円分だけ電気料金を節約したことになります。
半年間の電気代の差(夏場)・・・・・・・・・・・・・・・・・1万6千円
耐寒性による冬場の気温の遮断による電気代の節約分.・・・・・・1万円
※冬場の暖房費は、電気を使った場合は、実際にはさらに大きな差があることが推定されます。
1年で・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2万6千円
キルコートが15年保つとして・・・・・・・・・・・・・・39万円
キルコートが20年保つとして・・・・・・・・・・・・・・52万円
の節約になり、屋根面の塗装工事約32万円の費用は、十分出ることになります。