日反射・・・・太陽熱を反射して、建物等に残る熱量を少なくする機能。
断熱・・・・・熱、冷気を遮断する機能。
市場には、遮熱塗料と称して、日反射効果しかもたらさない遮熱塗料も出回っている中で、
キルコートは、日反射効果と同時に断熱効果も持つ優れた塗料です。
太陽の熱エネルギーを90%以上反射し、建物の温度上昇を抑えます。
また、建物を紫外線から守り、長持ちさせます。
太陽熱の強さによりますが、最大で50°Cの温度低下があります。
【 実験 】
熱を漏らさない箱を鉄板で仕切り、片端に熱源を置き、熱源側の鉄板を0.4mm.の厚さでキルコートで塗装しました。
熱源周辺(A)、キルコトート表面(B)、鉄板(C)、鉄板による仕切りの熱源と反対側(D)と、それぞれの温度を、時間の経過ごとに測ってみました。
上記の実験結果からも分かるように、最大で50°Cの温度低下があります。
○太陽熱を反射する「遮熱性能」は、冬寒い。だから冬用に断熱性能をプラス。
○ダントツの断熱性能は、ビッシリと隙間のない中空ビーズ。
施工業者自身のコスト削減による塗料の薄めすぎは、行われがちな手抜き作業のひとつです。
断熱性能が発揮されないだけでなく耐久性も半減します。
より断熱性能を高めるには、塗料をたっぷりと厚めに塗る必要があるので、施工する業者も慎重に選ぶ必要があります。
熱の遮断は『中空ビーズ』によって行われます。隙間無く配合された中空ビーズが熱エネルギーの通過を減少させ屋根裏や室内温度の上昇を防ぎます(6°~7°Cの効果)。
キルコートは特殊なバインダーを使用、他社製品と比べ、中空ビーズを高い配合率で、しかも均一に隙間なく、混入しています。
これにより、高い断熱性能を有することが可能となりました。
塗膜0.4mmのキルコート
夏季は屋根裏温度を18~25°C下げ、室内温度で5~6°Cの提言となり、生活環境および作業環境の向上を図ります。