神奈川・横浜の断熱外壁塗装と遮熱塗装

正しい5回塗りでサウナのような暑さに別れを。

夏になると家全体がサウナのように蒸し暑くなり、もう耐えられない…と言う方にオススメしたいのが断熱塗料「キルコート」。
太陽光の反射率が他より高い専用塗料を塗布することで外気を遮断、室内の温度を一定に保つ働きがあります。
一定に保たれた室温はエアコンや扇風機など冷房・暖房器具の過剰使用を抑えることが出来るため省エネに繋がり、またCO2も軽減できるためヒートアイランド効果対策としても注目されています。都内では一部の市が助成金を出して支援するほど奨励された塗料でもあります。

また基本的には「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3回塗りで仕上げていますが、断熱塗料のキルコートは「下塗り1回」「中塗り2回」「上塗り2回」と更に厚く5回塗りで仕上げています。本来ならば4回塗りがメーカーの定めた重ね回数なのですが、その場合 上塗りが1回となり、中塗りが透けてしまって綺麗に仕上がりません。
そこで私たち塗装職人は上塗りを2回にして、艶やかで色鮮やかな屋根へと仕上げています。

キルコートの特徴として塗料内にビーズが多く入っており、もったり、とした感触をしています。塗るとまるで薄い発泡スチロールを貼ったような見た目と、感触に。真夏の屋根上は鉄板のように熱されて素手で触ると火傷をしてしまうくらい熱くなりますが、キルコートを塗布することで触れられるまで温度が下がります。
もちろん、これはメーカー規定の正しい希釈率で薄めた場合に限り、塗りやすさを優先して水のようになるまで薄めてしまっては意味がありません。私たち塗装職人では正しく薄めたキルコートを一級塗装技能士の確かな技術で塗装することで家を守り、住人の快適な生活も守ることを心掛けています。