様々にある外壁の中でもモルタルはクラック(ひび割れ)の発生率が高く、その中でも「構造クラック」と「乾燥クラック」に分けられます。
建築に使われた木材などにも元から少量の水分が含まれており、その水分が数か月から1年ほどかけて徐々に蒸発していく中で生じてしまうひび割れの事を「乾燥クラック」と言い、月日が経つ中で微量に発生した家自体の歪みや、家全体を揺らす地震などで発生したひび割れを「構造クラック」と言います。
亀裂が入っている部分に補修を行って、この上から塗装を重ねるのですが、弾性が少なく伸縮性に足りない塗料を使うと塗膜がひび割れてしまうことがあります。
その点、用意した断熱塗料のキルコートは肉厚に重ねた塗膜で暑さを軽減する他にも伸縮性に優れているため、クラック(ひび割れ)にも強い性能を持っています。塗装膜は成人男性の力で伸ばしていくと亀裂への追従性を十分に感じられるほど、十分に伸縮性を見せました。
家の状態や環境にもよりますが、ひび割れ発生の多い住宅への塗料には弾性の高いものが有効ではないかと思います。
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